Python QRコードの作成 学習してみた
2023年3月24日
ここまで、Pythonの環境構築、Pythonのファイル操作・グラフ描画、Pythonのカレンダー表示・時刻計算を学習してきました。
今回は、QRコードの作成について記載していきます。
QRコードとは
日本・愛知県の自動車部品メーカーであるデンソーの開発部門(現在は分社化してデンソーウェーブ)が発明したマトリックス型二次元コードのこと。
QRコードの容量は、以下の通り。
数字のみ | 最大7,089文字 |
---|---|
英数 (US-ASCII) | 最大4,296文字 |
バイナリ(8ビット) | 最大2,953バイト |
漢字・かな (Shift_JIS) | 最大1,817文字 |
URL等でよく使われていますが、それ以外にも結構長めの文章まで取り入れることができます。
QRコードの作成
以下ではコード内でリストを作成しています。
!pip install qrcode
import qrcode
# QRコードを作成するURLの一覧
urls = [
"https://fukugyouhistory.tokyo/",
"https://fukugyouhistory.tokyo/?page_id=535",
"https://fukugyouhistory.tokyo/?page_id=12",
"https://fukugyouhistory.tokyo/?page_id=419"
]
from IPython.display import Image,display_png
# 一気にQRコードを生成
for url in urls:
img = qrcode.make(url, box_size=3)
display_png(img)
print(url)
URLの一覧が記載されたテキストファイルを読み込んで処理する方が、スマートかもしれません。
「urls.txt」のファイルの中身を以下のようにします。
https://fukugyouhistory.tokyo/
https://fukugyouhistory.tokyo/?page_id=535
https://fukugyouhistory.tokyo/?page_id=12
https://fukugyouhistory.tokyo/?page_id=419
コードは以下の通り。
!pip install qrcode
import qrcode
# QRコードを作成するURLの一覧のファイルを開く
urls = open("urls.txt", "rt", encoding="utf-8")
from IPython.display import Image,display_png
# 一気にQRコードを生成
for url in urls:
img = qrcode.make(url, box_size=3)
display_png(img)
print(url)
# ファイルを閉じる
urls.close()
思った以上に簡単にQRコードって作れるものなんですね。びっくりしました。