ChatGPT 上手な使い方
2023年3月8日
2023年3月27日
ChatGPTのすごさについては、以前の記事でも紹介しているが、
より上手に使うための方法をここでは記載していく。
ChatGPTの上手な使い方について、note株式会社 CXOの深津貴之さんが
詳しく解説されているので、参考にしてまとめていく。
ChatGPTの特徴
ChatGPTの長所は、
- チャット形式による、人と話しているような自然なやり取りができること
- 前提条件、過去の文脈の流れ、追加の質問等に柔軟に対応できること
- 膨大な情報量をもとに回答できること
一方で、短所は、
- 最も確率の高い言葉をつなげる仕組みのため、真実である保証がない
=誤った回答をすることがある(リサーチには向かない) - 確率が高い言葉をつなげるので、無難な回答しか回答できない
- 日本語より英語で質問した場合の方が回答精度が高い
上記の短所を改善する方法を、説明していきたいと思います。
ChatGPTを活用する
ChatGPTをより活用していくためには、質問内容に工夫を加える必要がある。
- 前提条件を加えてあげること
- 役割を与えてあげること
- 品質を指定すること
- 最高の結果のために必要な情報は質問をさせること
- 日本語を翻訳して、英語で質問を与えること
具体的に、これらの工夫を加えていないとき・加えたときを比較しながら、
違いを見ていこうと思います。
例)会社を立ち上げるのに気を付けることは?
工夫を加える前
工夫を加えた後
例)商品企画の案を作成してください
工夫を加える前
工夫を加えた後
ベストプラクティス法
質問前にChatGPTに最高の結果を出すための方針を打ち出させて、その上で質問をします。
全く違う回答になる様子がよくわかると思います。
上手な質問の仕方で、ChatGPTの能力を最大限引き出してあげましょう。
とりあえず、ここまで。