ChatGPT 始め方

話題のChatGPTを使ってみましたので、記録として残します。

注意点

ChatGPTには、いくつかの注意点がありますので、最初に記載しておきます。

  • 不正確な情報や信頼性の低い情報を生成することがある
  • 2021年までの情報しか提供できない
  • 日本語と英語での情報量の違い

以上のことから、

  • リサーチ目的には適さない。引用元が分からない。
    方針・方策を生み出すための補助ツールとするのが良い。
  • 同じ内容を問いかけるなら、英語の方が情報量が多くなる。
    日本語を一度翻訳してから、英語で質問する方が良い。

リサーチ目的であれば、

  • Microsoft Bing
    Microsoftが提供するポータルサイト
    OpenAIのChatGPTの技術を、検索用にカスタマイズしたChat機能を搭載
  • Perplexity.ai
    Perplexityが開発した対話型のAI検索エンジン
    開発メンバーには、元OpenAI,Google,Meta AI,Nvidia社員が在籍

こちらをお勧めします。引用元を表示するので、信頼性が高いです。
別途、記事を書く予定です。

ChatGPTにアクセスしてみる

まずはChatGPTのサイトにアクセスしてみましょう。

「Try ChatGPT」を押します。

初めての方は、「Sing Up」を選択します。

メールでアカウントを登録してみても良いですし、
Googleアカウントがあれば、連携することもできます。

ログインすると、以下のような画面になります。
記入欄に好きな言葉を入力すると、ChatGPTに投げかけることができます。


ChatGPTとは

ここからは、ChatGPTの応答結果の内容で、記載していきたいと思います。

なお、入力・出力の補足として

  • 入力:Shift+Enterで改行を加えることができます。
  • 出力:長くて途中で止まった時は「続き」「continue」で続けられます。

「ChatGPTとは何ですか?」

ChatGPTは、OpenAIによって開発された大規模な言語モデルの1つです。
ChatGPTは、自然言語処理における会話や文章生成などのタスクを行うことができます。
ChatGPTは、大量のテキストデータを学習し、人間のような応答を生成することができます。
ChatGPTは、質問に答える、文書生成、文章の要約、文章の翻訳など、様々な自然言語処理タスクに応用されます。

「ChatGPTの活用方法について教えて」

ChatGPTは、自然言語処理の分野で様々な応用が期待されています。
以下は、ChatGPTの活用方法の一例です。

1. 質問応答システムの開発
2. 文章生成や文章の要約
3. 自然言語による対話システムの構築
4. 文章の翻訳
5. 自然言語処理による感情分析やテキストマイニングなど

ChatGPTを利用することで、これらの分野で高度な自然言語処理が可能になります。
また、ChatGPTを応用することで、機械が人間と自然な会話をすることができるようになるなど、新しいサービスやビジネスモデルの創出にもつながるでしょう。

「質問応答システムの開発方法について教えて」

質問応答システムの開発には、以下のような手順があります。

1. データ収集:特定のトピックに関する質問と回答のペアを集めます。
2. データの前処理:データをクリーニングし、トピックごとに分類します。
3. モデルの選択:ChatGPTなどの自然言語処理モデルを選択し、必要に応じて調整します。
4. 学習:モデルにデータを与えて学習を行います。
5. モデルの評価:学習済みモデルを使用して、質問に対する回答を生成し、正解と比較して評価します。
6. デプロイ:システムを実際の環境でデプロイし、ユーザーからのフィードバックを収集して改善を行います。

これらの手順を経て、高精度な質問応答システムを開発することができます。
ただし、モデルの選択や学習方法の調整など、多くの専門知識が必要になるため、専門家のアドバイスを得ることが重要です。

「子供に宿題をしてもうための文章を生成して」


「次の文章を翻訳して」

翻訳の引用元 : 時事通信ニュース(英語) https://sp.m.jiji.com/english/show/25072


「今の内容を要約して」

これまでのやり取りを踏まえた応答をしてくれます。
続けて入力することで、先ほどの翻訳結果を要約してもらいます。


ChatGPT API

2023年3月1日に、OpenAIはChatGPT、WhisperのAPIを発表しました。
使用量に応じて料金がかかりますので試していませんが、情報として載せておきます。

ChatGPT and Whisper models are now available on our API, giving developers access to cutting-edge language (not just chat!) and speech-to-text capabilities. Through a series of system-wide optimizations, we’ve achieved 90% cost reduction for ChatGPT since December; we’re now passing through those savings to API users. Developers can now use our open-source Whisper large-v2 model in the API with much faster and cost-effective results. ChatGPT API users can expect continuous model improvements and the option to choose dedicated capacity for deeper control over the models. We’ve also listened closely to feedback from our developers and refined our API terms of service to better meet their needs.

https://openai.com/blog/introducing-chatgpt-and-whisper-apis

英語でしたので、ChatGPTに翻訳してもらいました。
※翻訳だけなら、DeepLの方が性能が高いとよく聞きますが。

ChatGPTとWhisperモデルは現在、当社のAPIで利用可能であり、開発者は最新の言語(チャットに限らず!)および音声テキスト変換機能にアクセスできます。
システム全体の最適化を通じて、ChatGPTのコストを12月以来90%削減することに成功しました。
これらの節約をAPIユーザーに提供しています。
開発者は、APIでオープンソースのWhisper large-v2モデルを使用することができ、より迅速でコスト効率の良い結果を得ることができます。
ChatGPT APIユーザーは、継続的なモデルの改善と、モデルに対するより深い制御のための専用容量の選択肢があることを期待できます。
また、当社の開発者からのフィードバックを注意深く聞き、API利用規約を改善して、より開発者のニーズに合わせるようにしました。

「APIとは何ですか?」

APIとは、Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアアプリケーションの間でデータをやりとりするための規約やインターフェースを指します。
APIは、あるプログラムが別のプログラムと通信するための方法を提供し、異なるプログラムが互いにコミュニケーションを取ることができるようになります。
APIは、Webサービス、モバイルアプリケーション、ブラウザ拡張機能などの開発に使用され、多くの場合、JSONやXMLなどのデータ形式を使用して情報をやりとりします。
APIを使用することで、異なるシステムやプログラムを統合し、より大きなシステムを構築することができます。

「ChatGPT APIを使用することでどのようなことができますか?」

ChatGPT APIを使用すると、以下のようなことができます。

1. 自然言語処理のタスクの自動化:ChatGPTを使用して、文章生成、文書要約、言語翻訳、感情分析などの自然言語処理タスクを自動化できます。
2. 質問応答システムの構築:ChatGPTを使用して、質問応答システムを構築することができます。
3. チャットボットの作成:ChatGPTを使用して、チャットボットを作成することができます。
4. 自然言語対話システムの開発:ChatGPTを使用して、自然言語対話システムを開発することができます。
5. テキスト分析の自動化:ChatGPTを使用して、大量のテキストデータを分析して、有用な情報を抽出することができます。

ChatGPT APIを使用することで、自然言語処理に関する多くのタスクを自動化し、時間とコストを削減することができます。

要するに、
プログラミングなどでChatGPTの機能を活用することができ、あらゆる応用ができる
と言うことです。


いかがでしたでしょうか。問いかけ方・使い方によっては、その可能性は無限大です。
上手に使って、副業の効率化につなげていきたいと思います。

とりあえず、ここまで。

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